中華のお店で食べられるとってもおいしい麻婆豆腐。
できることなら、あのおいしい味を家庭で楽しめればとっても嬉しいのではないでしょうか。
ということで、今回は家庭で本格の味を楽しめる『四川麻婆豆腐』です。
市販のマーボー豆腐の素に比べてちょっと大変ではありますが、全っ然違うものができます!
よかったらチャレンジしてみて下さい!
すーっごいおいしいですよー٩( ‘ω’ )و
材料(2人分)
今回は材料が多いのでグループに分けて紹介します。
ベースの材料
- 豆腐(木綿) 300g
- 中華スープ 500cc ※1
- ジャージャン 200g(自家製)
- ☆サラダ油 大さじ2
- ☆豆板醤 大さじ1
- ☆一味唐辛子 大さじ1
- ☆ラー油 大さじ1
- ☆にんにく 小さじ2
※1.中華スープは、お湯500ccに創味シャンタン小さじ2を溶かしています。
ジャージャンは前の記事で紹介しています。
仕上げの材料
- 豆豉 小さじ3
- ネギ ½本
- お酒 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- コショウ 適宜
- 水溶き片栗粉 適量※
- ラー油 大さじ3
- 花椒(ホアジャオ) 適宜
※水溶き片栗粉は、片栗粉40gに水120ccにしましたが、お好みの固さになるように量を調整して下さい。
豆豉はスーパーで100円くらいで売っています。今回使ったのは、「S&B 菜館 豆豉」です。
作り方
テフロン加工のフライパンでもできますが、鉄フライパンの方がより良いです。
※蓄熱性が良く高温状態が保てるため。
個人的にですが、調理過程のほとんどは全て強火で調理しています。
水溶き片栗粉を入れるときは、ダマになるのを防ぐため火を止めます。
①☆マークを加熱
混ぜながら強火でしっかり加熱することで、調味料それぞれの辛みや旨味が出てきます。
②中華スープを入れる
中華スープを入れた後に、ジャージャン(無ければひき肉を炒めたもの)を入れます。
ここまで出来上がってるのが、いわゆるマーボー豆腐の素です。 市販されているマーボー豆腐の素って素晴らしいですね!
③豆腐を入れる
豆腐をお好みの大きさに切って入れていくのですが、できれば水気を切った豆腐がおすすめです。
水気を切った方が豆腐にスープが入っていきやすくなりますし、時間が経ったときに豆腐の水が出てくるのを防ぐことができます。
④刻んだ豆豉を入れる
旨味とコクをアップさせる「豆豉」を入れます。
もちろんなくても大丈夫ですが、あれば市販の素よりも全然美味しさが違うと思います!
逆を言えば、市販の素に豆豉を入れても全然OKです。
⑤ネギ・調味料を入れる
ネギ・お酒・しょうゆ・コショウを入れます。
全体的に混ざったら、いよいよ水溶き片栗粉でとろみをつけていきます。
⑥いったん火を消してとろみをつける
市販のマーボー豆腐の素でも書かれていますが、いったん火を消してから少しずつとろみをつけていきます。
火を消さないとすぐに固まってしまいダマになりやすく、少しずつ入れるのもダマになるのを防ぐためです。
⑦最後の仕上げ
とろみがついたら最後にラー油を入れ、混ぜながら強火でよく火を通します。
強火でよく火を通すのは、水溶き片栗粉にしっかりと火を通すためです。
ラー油を入れるのは、油でコーティングをすることで水溶き片栗粉が水に戻るのを防ぎます。
⑧完成
盛り付けて、花椒(ホアジャオ)をかけて完成です。
ポイント・アレンジ
家庭でできる本格四川麻婆豆腐を紹介してみましたが、こうやってみるとかなり大変かもしれないです。
ですが、市販の素に比べて全然おいしさが違います。
家庭でお店の味を楽しめるので、たまにはいいのではないでしょうか!
ちょっと多めに作っておけば、麻婆丼や麻婆麺にも応用できるのも嬉しいポイントです。
それでは、今回のマーボー豆腐のポイントをまとめると…
- ☆マークの調味料は泡が出るまでしっかりと加熱する。
- 豆豉でコクと旨味をアップ。
- とろみをつける時はいったん火を消すこと。
- ラー油と最後の加熱で水に戻るのを防ぐ。
普段とは違った本格の麻婆豆腐をぜひ作ってみて下さい!
コメント